西洋手相術は、占星術の知識を応用して占う相術（目に見えるモノの形から判断する）という占いです。英語で手相のことを「Palmistry」（パーミストリー）とか「Chiromancy」（カイロマンシー）といいます。パームやカイロは手のことです。手にあらわれる共通点を見出して、その人の性格とか、行動パターン、好きなタイプ、健康、今後の人生などについて占います。とても奥が深く、最近では脳科学との関連性も見出されています。また、遺伝の要素も大きく、家系の特徴が手にあらわれることも少なくありません。

　占いというのは、道具が必要な場合も多いのですが、西洋手相術は道具が必要ありません。手だけで占うことができるので、とても人気のある占いです。また、その人の手にあらわれている特徴を読み解くので、占いを信じないという人も手相だけは信じるという人も多いのです。ヨーロッパでは近世、社交術の一つや人材採用の手段として、心理学のように注目されていた時代もありました。西洋手相術は手のひらの上にある７つの惑星（心理を表す）を要素に分析します。これは西洋占星術ともリンクしており、手と星と両方のアプローチができます。こうした奥の深い西洋手相術を学ぶことができます。

 西洋手相術のカリキュラム

 カリキュラムは「西洋手相術専門家コース」と「西洋手相術コミュニケーションコース」の２つがあります。

マンツーマンで西洋手相術を学ぶコースです。西洋手相術で仕事をする人向けのコースです。占術を増やしたい、占星術の精度を高めたいという占い師や占い師を目指すための人にぴったりです。全25時間（５時間×5回）。習得後は独自の資格（西洋手相心理占術師）を付与します。また働く場所などの相談、書籍出版の相談も承ります。

「西洋手相術専門家コースの内容」

・西洋手相術と背景

・宮（丘）

・三大線（生命線、頭脳線、感情線）とそれ以外の線

・運命のタイミング（流年法）

・指紋と爪

・手のひらにあらわれる印

・実際の占いについて

について学びます。実践重視の授業です。

コミュニケーション力を上げたいという人のための西洋手相術を学ぶコースです。全10時間（5時間×２回）。職場で部下や同僚の悩みを聞いてあげたい、皆のモチベーションを上げたい、接客業に生かしたい人、注目されたい、承認欲求を満たしたいという向けのコースです。YUTAKAはさまざまな会社にも会社員として働いていますが、すぐに打ち解け、頼れる人材として注目されてきました。その理由は西洋手相術があったからだと思います。社内コミュニケーションで悩んでいる人も必見です。

「西洋手相術コミュニケーションコースの内容」

・信頼されるとどうなるのか？

・人には承認欲求というものがある

・人の垣根を越えるには？

・手だけで本性がわかる

・苦手な人にも対応する方法

・チームのモチベーションを手相であげる方法

・営業力、接客力を向上させる方法

・リピーターを増やす